CP+の目玉企画の一つがアウトレットで、毎年大混雑になるほどです。しかし、今年はさらに拍車がかかっていました。というのも、今年のCP+は初日が祝日で、ふだん平日は仕事や学校に行く人も朝から来場可能できるです。また、アウトレットは今まで別会場でしたが、今回は通常のホールでの開催でした。
だいぶ収まりつつはあるとはいえコロナ禍での開催であることから、今回のアウトレットは「アウトレットだけ別行列&別入場口」、「50名の人数限定&20分の時間制限入れ替え制」という方法に変更。取材途中に会場外の待機列を見たところ、大行列となっていました。
アウトレットのなかでも特に大人気なのがメモリカード。東芝時代の在庫をかき集めてきたと思しき商品が用意されていましたが、今回は「メモリカードだけさらに別行列」、「1人10品まで」という制限がありました。
なかには「持ってきたのが数枚のものもある」とのことでしたが、筆者的にはICレコーダー用の低容量microSDカードや、luaスクリプトが動くFlashAirもあるのが気になったところ(FlashAirは早々に売り切れていました)。
どれも格安ということもあり、キャスター付きのハードバッグは会場直後になくなっていました。また、フィルターもお手ごろでしたが、40.5mmや48㎜というレアサイズも置いてあり、じっくり探すと掘り出し物が見つかりそうです。その一方で、20分の時間制限があるため、今年のアウトレットはなかなか難しい感じです。