米マイクロソフトは2月8日、「Microsoft Teams」に関して、アジア太平洋地域でミーティングに参加できないなどの問題が発生していたと、公式Twitterアカウントにてアナウンスした。同社が対処を行ったことにより回復に向かっている。

  • アジア太平洋地域でホストしているTeamsのサービスおよび機能へのユーザーアクセスに影響する問題が発生した(画像は2022年7月21日の大規模障害時のログイン不能画面)

日本時間8時38分、米マイクロソフトは公式Twitterアカウント「Microsoft 365 Status」(@MSFT365Status)にて、アジア太平洋地域において、「Teams サービスと機能へのユーザーアクセスに影響する問題」があると公表。ユーザーがオンライン会議に参加できない状況もあったという。

Downdetectorによると、日本時間8時ごろより障害の報告件数が増加。9時52分には7,000件超にまで増加した。

9時59分、Microsoft 365 Statusにおいて、同社がトラフィックの再ルーティングを行い、Teamsの起動およびサインインがおおむね回復したことを確認したとアナウンス。Downdetector上の障害報告件数も、4,000件程度まで減少している。

10時43分に行われた追加アナウンスによると、メッセージの遅延、通話やチャットの不具合を含むがTeamsの不具合への対処を続けているとのことだ。