ニコンは2月7日、APS-Cミラーレスカメラ「ニコン Z fc」の新色としてブラックモデル「Z fc ブラック」を追加した。海外では2022年11月に先行して販売を開始していたが、今回日本での販売が決定した。2月23日から開幕するカメラ展示会「CP+2023」で展示する。

  • APS-Cミラーレス「Z fc」にブラックモデルが追加された

ラインアップはボディ単体モデルのほか、標準ズームレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」が付属する「Z fc ブラック 16-50 VR レンズキット」と、単焦点レンズ「NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)」が付属する「Z fc ブラック 28mm f/2.8 Special Editionキット」を用意する。

価格はいずれもオープン。予想実売価格は、ボディ単体モデルが13万円前後、16-50 VR レンズキットが15万円前後、28mm f/2.8 Special Editionキットが16万円前後。発売はいずれも3月3日。

基本性能はシルバーモデルと変わらない。

  • 写真は標準レンズ「NIKKOR Z 40mm f/2 (SE)」を装着したところ

ブラックモデルの販売に合わせ、Z fcの人工皮革部分を好みの色に張り替える「プレミアムエクステリア」が無料で利用できる「Z fcプレミアムエクステリア張替キャンペーン The New Color」を実施する。カラーはチョークブルー、マスタードイエロー、オリーブグリーン、ウォルナットブラウン、ミッドナイトグレーの5色。キャンペーンの申込期間は3月3日(金)~7月14日(金)。