マキタは2月3日、18V充電式電動工具として、短時間で穴あけできる高能率の充電式ハンマードリル「HR183D」を発売した。価格は、集じんシステム「DX16」を搭載したモデルが54,230円、別売モデルが44,440円(いずれもバッテリー・充電器・ケース別売)。

  • 左から、集じんシステム搭載モデル、別売モデル

今回発売するモデルは、集じんシステムを取り付けた状態で重さ3.2kgと、国内最軽量(同社調べ)を実現した充電式ハンマードリル。軽量かつコンパクトながら、穴あけスピードは、従来モデル比で約65%アップしており、コンクリートにもパワフルに穴開けできる。

  • 小型・軽量化し、片手で操作できる

全長165mmまでのビットに対応する集じんシステム「DX16」により、粉ゴミの飛散を低減。DX16には99.97%以上捕集してクリーンな空気にする高性能なHEPAフィルターも備える。

防振ハンドルと防振グリップにより、手に伝わる振動を軽減するマキタ独自の低振動機構「AVT」(Anti Vibration Technology)を搭載。連続穴あけ作業時にユーザーへかかる負荷を軽減する。本体サイズはW128×L416×H215mm、重さは3.2kg(バッテリー含む)。

  • 上向き作業も行いやすい

  • 低振動機構「AVT」