大手電機メーカー・パナソニックは、録画用ブルーレイディスク(BD)の生産を今年の2月をもって終了すると発表した。ネットでは「時代の流れなのかな」と注目を集めている。

  • パナソニックが録画用ブルーレイディスク生産終了で騒然、ネット「時代の流れか」

    パナソニック、録画用ブルーレイディスク生産終了へ。16年以上の長い歴史に幕

生産終了は市販している全品番が対象で、後継商品はないという。同社は、今回の発表について「市場規模の縮小とともに、需要が減り、継続的な利益の確保が見込めないため」だとしている。生産を終了するのは、「録画用ブルーレイディスク BD-RE : くり返し録画タイプ(書換型)」の13モデル、「録画用ブルーレイディスク BD-R : 1回録画タイプ(追記型)」の23モデルだ。

パナソニックは録画用ブルーレイディスクを2006年から発売していた。16年近くの長い歴史に幕を閉じることになり、同社は「長きにわたり、当社の録画用ブルーレイディスクをご愛顧賜りましたことに厚く御礼を申し上げます」とコメントしている。

ネット上では「好きな番組を録画して何回も見返す時代は終わるんですかね😭」「え?!無くなると困る。いつ見るんだろと思うくらい溜め込んでるけどドラマに映画舞台、録画してダビングして楽しむ時代が終わりつつあるのでしょうか?😖」「ビデオの時もですが時の流れを感じる」「ディスクに保存しても結局見る機会ないし、最近は録画してても動画サイトで見ちゃったりする、時代の流れなのかな」などの声が寄せられた。