OSがアップデートされる度に種類が増えている、Apple Watchの文字盤デザイン。それぞれの特徴や使いこなしのポイントを紹介します。今回はリニューアルされた「アストロノミー」です。

「アストロノミー」はより精細に、表情豊かに

  • 「アストロノミー」の文字盤

以前からあった「アストロノミー」文字盤がアップデートされ、「地球」「月」「太陽系」の画像がさらに精細で表情豊かに表示されるようになりました。背景には星が表示され、地球には雲の状態も追加されています(気象データを元にしているようですが、リアルタイムではなさそうです)。

デジタルクラウンを回すと、前後の日時の天体の様子が表示されます。地球や月をタップして指で回すと背景も連動して動き、これまで以上に手元で小さな宇宙を感じられるデザインです。

情報量と実用性

天体のオブジェクト以外は、時刻表示と2つのコンプリケーションのみというシンプル構成。情報量・実用性は以前のデザインと変わりません。時刻表示は、フォントを3種類から選択できるようになりました。

おススメの使い方

リニューアル前と同じく、天文ファンの方に最適なのはもちろん、仕事や日々の生活の中でふと人間の営みとは違う時間と空間を感じさせてくれる、ささやかな癒しの瞬間にもおススメです。背景に星空がついたことで、より地球の存在がリアルに感じられます。

アレンジ例

  • 表示の種類は以前と同じく「地球」「月」「太陽系」。コンプリケーションは2つ配置されていますが、天体の表示を活かすなら非表示にするのもアリ。「スタイル」を「ランダム」にすると、天体の一部分がクローズアップ表示され、見る度に異なる表情を楽しめます

「アストロノミー」文字盤のバランスは?

  • スコアはリニューアル前と変化なし。情報をデトックスして、より美しいビジュアルを楽しんでください