キッチンおよびバス製品を手掛ける米KOHLER社が、Alexa内蔵のスマートトイレ[Numi 2.0」を発表した。値段はなんと11,500ドル(約150万円)だ。
「Numi 2.0」は、音声アシスタント「Alexa」を搭載したスマートトイレで、12月から一般販売を開始している。トイレなのだが、トイレの枠を超えるようなものも含めたくさんの機能が搭載されている。例えば、人の存在を感知して、自動的に蓋を開閉するのはもちろん、自動洗浄や、自動脱臭、エアドライヤー、音楽再生機能、緊急用バックアップ洗浄システムなどなど。これらの機能は、タッチスクリーン式のリモコンや、声での操作が可能だ。
また、ウォシュレットは噴射の角度や、温度、圧力を調整できたり、ウォシュレット洗浄用のUVライトで、トイレを清潔に保てたりできるという。
さらに、トレイの底面とタンクにはLEDライトも搭載されており、夜間の足元を照らしてくれる。まるで、ゲーミングデバイスのような雰囲気だ。座面に座ると、底面から温風が吹き出し、足元を暖めてくれるのだそう。トイレとは思えないほどの多機能ぶりだ。
ネット上では「いまやトイレも光る時代ですか…」「トイレをネットに繋げるとか面白すぎやろwww」「ゲーミングトイレかな」「そんなパリピなトイレで集中できるのかな、、」などの声が寄せられた。