アイ・オー・データ機器は12月21日、医用画像参照用液晶ディスプレイ「MediCrysta」とモバイルディスプレイに、「光触媒コーティング」を施した、抗菌・抗ウイルスモデルを発表した。ともに受注生産となる。

  • アイ・オー・データ、光触媒コーティングを施した抗菌・抗ウイルスディスプレイ

LCD-MCQ271EDB-AG

LCD-MCQ271EDB-AGは、最大400cd/平方メートルの高輝度パネルを採用する医用画像参照用の液晶ディスプレイ。「光触媒コーティング」を施した、抗菌・抗ウイルスモデルとなる。光触媒は通常のアルコール除菌剤と違い、持続力が高く、素材を選ばず、アルコール除菌では除菌できなかったパネル面も抗菌できるという利点を持っている。この光触媒コーティングは、ナノソリューションの「ナノディフェンダーAg+」だ。

解像度は2,560×1,440ドットで、広視野角のADSパネルを使用。見える位置や角度による色やコントラストの変化を少なくしている。医用画像の階調特性の基準となるDICOM Part14にて定められたガンマカーブに対応し、医用療画像をDICOM形式に最適な状態で参照できる。

そのほかにも、パネル全体の輝度均一性を向上する「輝度ムラ補正機能」、低解像度の映像を美しく再現する「超解像技術」、眼精疲労対策として、フリッカーレス設計と、5段階でブルーライトを低減させるブルーリダクション2を採用する。

主な仕様は、視野角が上下/左右ともに178度、輝度が400cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が14ms(オーバードライブレベル2時4ms)。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、D-sub×1。

スタンドの可動範囲は、チルトが上20度 / 下3度、スーイベルが左65度 / 右65度、高さ調整が110mm、ピボット(回転)が右90度。2W+2WのスピーカーとUSB 3.2 Gen1対応のハブポートも2基備える。VESAマウントは100×100mmに対応。本体サイズは約W620×D231×H436~546mm、重さは約7.3kg(スタンドあり)。

LCD-CF161XDB-M-AG

  • LCD-CF161XDB-M-AG

LCD-CF161XDB-M-AGは、持ち運びに便利な15.6型モバイルディスプレイ。ナノソリューションの「ナノディフェンダーAg+」による「光触媒コーティング」を施した抗菌・抗ウイルスモデルとなる。

最薄部が約7mmと薄く、重さも約730gのため手軽に持ち運んでの運用が可能。映像入力インタフェースはHDMI×1、USB Type-Cの2系統で、USB Type-C接続で使う場合は映像と給電をケーブル1本で賄える。

広視野角のADS液晶パネルを使用し、解像度は1,920×1,080ドット。映像にメリハリをつけつつ鮮やかに表現する「エンハンストカラー」、低解像度の映像を美しく再現する「超解像技術」、映像を自動で判別し最適な明るさにする「CREX」などの高画質機能も搭載する。

主な仕様は、視野角が上下/左右ともに170度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が800:1、応答速度が21ms(オーバードライブレベル2時4ms)。スタンドの可動範囲はチルト62度。0.5W+0.5Wのスピーカーを内蔵する。本体サイズは約W355×D167×H161mm、重さは約730g。