NTTソノリティは、耳をふさがず“音を耳元に閉じ込める”独自技術を採用したパーソナルイヤースピーカー「nwm MBE001」の予約販売を、12月9日正午からクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で開始。100セット限定で、定価から35%オフの14,300円で購入できるプランなどを用意する。
NTTグループ初のコンシューマー音響ブランド「nwm」(ヌーム)の新製品で、オープンイヤー型ながら耳元に音を閉じ込めて音漏れを最小限に抑える「パーソナライズドサウンドゾーン(PSZ)」技術を採用しているのが特徴。
11月発売の有線モデル「MWE001」(8,250円)に続き、完全ワイヤレスタイプのMBE001の予約販売をクラウドファンディングで実施する。MBE001については、同ブランドの発表会において「今冬クラウドファンディングで先行販売予定」と予告しており、今回正式にプロジェクトがスタートしたかたちだ。来春には一般発売も予定している。
クラウドファンディングの目標金額は50万円で、定価の35%オフとなる14,300円で購入できる100セット限定プランなど、複数の支援プランを用意。いずれも2023年2月下旬以降に順次配送予定だ。プロジェクト期間は2月6日まで。
PSZ技術では、ドライバー(音の出口)から一定距離のところで、ある音波(正相)に対し、逆相の音波を当てて音波同士を打ち消し合い、周囲への音漏れを防ぐ。ノイズキャンセリング機能と同様の原理を応用しており、耳をふさがず周囲への音漏れも最小限に抑えるようにしている。
連続再生時間は最大6時間で、約2.5時間で充電できる。重さは片側9.5g。無指向性EMCマイクを備え、音声通話も可能だ。ケースと充電器の役割を兼ねるキャリングケースなどが付属する。