工作機械、切削工具などを製造・販売する日本電産マシンツールの公式Twitterは、シャープペンシルの芯の真ん中に穴を開けるという変態的な技術力を披露し、ネットで「もはや意味不明」と注目を集めている。

注目を集めたのは、11月23日に投稿された日本電産マシンツールの公式Twitterのツイート。「シャーペンの芯に穴あけたった!!」というコメントとともにシャープペンシルの芯を拡大した画像を公開している。画像を見ると、確かにシャープペンシルの芯の真ん中に穴が空いているのが確認できる。なんと直径0.5ミリのHBシャープペンシルの芯に、深さ2ミリ程度の穴を加工したというのだ。実はこれ、同社の工作機械「微細レーザー加工機ABLASER」の加工事例の一つだそう。外枠の厚さは数十ミクロン程度、脆いシャープペンの芯を折ることなく、穴を開けてしまうなんて技術力が凄すぎる。当該ツイートが、いいね数7.2万件、リツイート数8,600件と話題を呼んだ。

ネット上では「もはや意味不明」「何この変態技術(褒め言葉)エグすぎん?」「凄まじい技術力😲カーボンにこんなきれいな穴をあけることができるのか⁉️」と称賛する声が多く寄せられた。このほか「でたッ!この『凄いー!けどそこに穴あけてそれでどうするー?』感ッ!」「人工血管 に応用できないかなぁ〜🧐医療機器や人工臓器に、この技術が使えたらすごくない?🤔」などの声が寄せられた。