職場や仕事関係の忘年会に参加したくない社会人は「8割」にものぼるという。この結果は、BIGLOBEが今年11月に実施した「2022年の忘年会に関する意識調査」のアンケート調査によるもので、全国の20代~50代の社会人1,000人を対象として忘年会に関する質問を行っている。
調査では、「忘年会に参加したいと思うか」という質問に対して、職場・仕事関係の忘年会は59.1%が「参加したくない」、18.6%が「あまり参加したくない」と回答しており、合計すると職場・仕事関係の忘年会に参加したくないと思っている人は約8割にのぼったという。理由としては、最も多かったのは40.2%で「気をつかいたくないから」、次いで37.1%が「お金がもったいないから」、34%が「時間がもったいないから」などが挙げられた。
また、「どのような職場・仕事関係の忘年会なら参加したいか」という質問に対して、半数を超える56.7%が「料理の美味しい忘年会」という結果に。次いで45%が「同期など同世代のみの忘年会」、38.6%が「お酒を飲まなくても良い忘年会」となった。
さらに、「今の時代に忘年会というイベントは必要だと思うか」という質問に対して、38.2%が「必要だと思わない」、31.8%が「あまり必要だと思わない」と回答しており、今の時代に忘年会というイベントは「必要だと思わない」人が7割にのぼったようだ。年代・性別で比較すると、男性に比べて女性の方が「必要だと思う」人は少ない傾向にあったそう。また若い世代で「必要だと思わない」人が多い傾向にあったという。
ネット上では「給料がでるなら参加しても良い」「当たり前だよなぁ?」「結局説教染みた話が始まるから上司達と食う飯は味がしないんよね」などの声が寄せられた。