oricon MEは12月1日、2022年 オリコン顧客満足度調査の結果を発表した。「プロバイダ」ランキングでは、NTTドコモのドコモnetが広域企業として、および北海道/関東/東海/中国/九州・沖縄の5地域で1位を獲得している。

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調査はインターネット調査で、「加入・開通手続き」「通信速度・安定性」「料金プラン」「コストパフォーマンス」「サポートサービス」「付帯サービス」「セキュリティ対策」の7項目を評価している。また、「広域企業」は個人向けの光回線/CATVに対応しているサービスのうち、全国9地域のうち5地域以上でサービスを提供しているものを指す。

ランキングは下記のとおり。広域企業としてはNTTドコモのドコモnetが1位、NTTレゾナントのOCNが2位で、NTT系がワンツーフィニッシュ。以下はGMOインターネットのGMOとくとくBB、KDDIのau one net、ソニーネットワークコミュニケーションズのSo-netの順だ。

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    2022年 オリコン顧客満足度調査 プロバイダー ランキング

地域別でもドコモnetが強く、5地域で1位、3地域で2位。唯一3位以内に入らなかったのが四国で、ピカラ/愛媛CATVの地域系2社が1位2位となっている。総じて東日本は広域サービスが上位を占めており、西日本でも同様の傾向はあるものの、中国を除いては電力/地域CATV系のサービスが健闘している。

調査概要

  • 調査手法:インターネット調査
  • 調査対象者数:【広域企業】16,436人 【北海道】1,222人 【東北】1,280人 【関東】5,973人 【甲信越・北陸】1,230人 【東海】2,655人 【近畿】4,145人 【中国】1,241人 【四国】858人 【九州・沖縄】2,110人
  • 調査企業数:【広域企業】27社 【北海道】23社 【東北】26社 【関東】38社 【甲信越・北陸】32社 【東海】42社 【近畿】35社 【中国】31社 【四国】21社 【九州・沖縄】30社
  • 調査期間:2022年6月30日~2022年8月8日、2021年7月2日~2021年7月29日、2020年7月15日~2020年7月27日