最近何かと世間を賑わす実業家のイーロン・マスク氏が「炎を吐く」というユニークなセキュリティシステムを制作した猛者が登場し、ネットで注目を集めている。
注目を集めているのは、エンジニアのマーク・ラディノヴィク氏が制作したもでの、顔認証技術を使って、侵入者を判別して火炎放射器で攻撃するセキュリティシステムだ。マスク氏の肖像画の口元から炎が噴射するという過激なシステムになっている。王冠をかぶり、笑みを浮かべているマスク氏の肖像画の胸元にカメラが仕込まれ、両目はモニターになっており、口元には火炎放射器が搭載されている。両目で人物を感知すると、その人物を追うように黒目が上下左右に移動。胸元のカメラが製作者のラディノヴィク氏以外の顔を感知すると、肖像画のマスク氏の目の色が変わり、口元が開き火炎放射する。こんなセキュリティシステムがあれば、泥棒にトラウマを植え付けられそうだ。
このセキュリティシステムには、顔認証をするだけの「Standard Mode」と、マスク氏の目を変更できる「Switch Mode」、侵入者を検知し、炎を吐く「Ludicrous Mode」の3つのモードがある。また、火炎放射の火力も3段階で調整可能だ。火力調整の設定項目は、漫画「北斗の拳」の主人公・ケンシロウの名セリフ「お前はもう死んでいる」、漫画「ナルト」に登場するうちはマダラの用いた「火遁 業火滅却」、「Feuer Frei!」のというもので、順に火力が増すとのこと。
ネット上では「これをTwitter社に置けば警備員も解雇できるな」「あぁ......最高すぎる......😂😂」「お前は...もう死んでいる。で草を生えたわ」などの声が寄せられた。