SOMPOひまわり生命保険は、「子どもにしてほしいスポーツ(pdfが開きます)」に関する調査結果を発表。人気スポーツと思われた「サッカー」を抑えて、1位に輝いたのは「水泳」だったという。

  • 子どもに習ってほしいスポーツは? 「サッカー」を抑え「水泳」が1位に

    「子どもにしてほしいスポーツ」の1位は「水泳」だとか。開催中のサッカーワールドカップの動向次第ではまた大きく変動するかも?

本調査は、11月19日の「いい育児の日」にちなんで行われた。日本全国の0~6歳の子どもを育てている20代、30代、40代の親200名、合計600名を対象としてインターネット調査を実施した。

  • 定番スポーツの「サッカー」や「野球」を抑えて、水泳が1位という結果 (SOMPOひまわり生命保険調べ)

結果として、1位に輝いたのは、209票で「水泳」だった。「心肺機能向上など基礎体力をつけることができる」や、「将来のためにも、水に親しむ経験をしてほしい」などの理由が挙げられたそう。

次いで、2位が76票で「サッカー」となった。「チームプレーなので協調性を身につけることができそう」や、「自分自身もサッカーを習っていたため、一緒にサッカーをしたり試合観戦をしたい」などの理由が挙げられたようだ。また、サッカーをやってほしいと回答した人の78.9%は、「自分もルールなど調べて子どもと一緒にやりたい。」と回答。親子で一緒に楽しみたいと考えている人が多いようだ。

3位は、71票でブレイクダンスやヒップホップなどの「ダンス」がランクイン。「必須科目になるなど最近話題のスポーツだから」や「リズム感を養えるから」などの理由が挙げられた。中には、「ダンスが踊れるとかっこいいから」という声も多く、最近注目を集めるスポーツとして20代の親から多く支持を集めたようだ。

  • 子どもに習ってほしいスポーツは、親自身も経験したことがあるが半数以上 (SOMPOひまわり生命保険調べ)

  • 一方で、スポーツ系の習い事を選ぶ際は、子どもの意思を優先し、習い事を選ぶ親が多い (SOMPOひまわり生命保険調べ)

このほか、親が持つ習い事に対する意識も合わせて調査。習い事を選ぶ際は、子ども本人の意思を優先し、習い事を習わせたい親が多かったそう。また、ルールを調べて一緒にスポーツを楽しみたい親も多かったようだ。具体的には、「親が習ってほしいと思うスポーツは、自身も経験したことがあるか」という質問に、全体の半数以上にあたる323票が「はい」と回答。一方で「スポーツ系の習い事を選ぶ時に最も重要だと思うことは?」という質問には、417票が「子どもの意思を尊重すること」と回答。次いで、99票が「子どもの性格に合うかどうか」と回答したそうだ。さらに、「子どもが習うスポーツに関して自分自身もルールを調べて一緒にやりたいか」という質問に、351票が「はい」と回答。

  • 子どものお手本となるアスリートの1位は「大谷翔平選手」 (SOMPOひまわり生命保険調べ)

最後に、子どものお手本となるアスリートランキングを公開。1位に輝いたのは、116票で「大谷翔平選手」だったという。「二刀流プレイヤーとして海外でも活躍しているから」や、「スポーツ面だけではなく、スポーツ以外の行動も子どもに見習ってほしい」、「実績のみならず、人間性も素晴らしい」などが理由として挙げられた。次いで、66票で「イチロー選手」、30票で「羽生結弦選手」がランクインした。

ネット上では「せっかくなら若い頃だけでなくオッサンになっても一生やれる種目を覚えてほしいところ」「水泳は溺れて欲しく無いっていう親の愛も感じるね」「スポーツではないけどピアノも良い」などの声が寄せられた。