ハイアールジャパンセールス(以下、ハイアール)は11月2日、低騒音・低振動に優れ深夜早朝でも使いやすいとする、DDインバーターモーターを採用したタテ型の全自動洗濯機を発表した。発売日は11月21日。価格はオープン、推定市場価格は洗濯容量8.5kgの「JW-KD85B」が75,000円前後、7.5kgの「JW-LD75C」が70,000円前後、7.0kgの「JW-UD70A」が57,000円前後。本体カラーはホワイト。

  • 洗濯容量8.5kgの「JW-KD85B」

容量8.5kgのJW-KD85Bには、フラットな形状で掃除しやすいハーフミラーガラストップを導入。ふた内側のハーフミラーに槽の中が映り(ミラーアシスト)、槽内に衣類を取り残してないか、楽に確認できる。ふたは指一本の軽い力でラクに展開できる「パワーアシスト」機構。

天面後方には洗剤タンクを配置。衣類の量に応じて自動で適量の液体洗剤を投入する「液体洗剤自動投入」機能を備える。運転音(洗濯・脱水)は38dB・39dB。

  • 洗濯容量7.5kgの「JW-LD75C」

容量7.5kgのJW-LD75Cは、衣類の投入口までの高さが80cm。これはハイアールの7.0kgクラスの洗濯機としては最も低く、従来製品の「JW-K70M」よりも2.5cm低い。洗濯槽の底までの高さも47cmと、JW-K70Mの50cmより3cm浅くなった。同じ容量でありながら、洗濯物を高く持ち上げずに洗濯槽に入れられ、ラクな姿勢で取り出せる。洗濯槽の入り口の幅は約36cm。液体洗剤の自動投入機能はない。

操作ボタンは「音量調節」「予約タイマー」「水量設定」「コース選択」「スタート/一時停止」「電源」の6つに集約し、読みやすい大きな文字を採用した。「コース選択」では、利用頻度の高いコースのみ組み入れ、使い勝手を高めている。運転音(洗濯・脱水)は38dB・42dB。

  • 容量7.0kgの「JW-UD70A」

容量7.0kgのJW-UD70Aは9種類のコースを搭載。最短10分で洗濯できる「お急ぎコース」やアイロンがけの手間を短縮する「しわケア脱水」、衣類を除菌して部屋干し臭も取り除く「除菌コース」などが選べる。お風呂の残り湯を利用して節水する「ふろ水ポンプコントロール機能」も備え、赤外線でオンオフ可能だ。液体洗剤の自動投入機能はない。運転音(洗濯・脱水)は36dB・42dB。