米カリフォルニア州在住の男性が、自身の目をサイボーグ化し、ネットで話題になっている。病で失った片目に義眼として懐中電灯を埋め込み、まるでSF映画で見たことがあるような姿になっている。

@bsmachinist A brief demonstration of my Titanium Cyborg Eye as a flashlight! #technology #eyes #flashlight #led #prostheticeye #prosthetics #ocularprosthetics #oneeyegang #oneeye #cyborg #cyborgeye #cyberpunk #cyberpunkedgerunners ♬ Phonky Tribu - Funk Tribu

話題となっているは、TikTokユーザーのbsmachinist氏だ。bsmachinist氏がTikTokに投稿した動画によれば、「ガンで片目を失ったので、懐中電灯を入れた」とのこと。動画では光る片目を確認することができる。まるで、映画「ターミネーター」に登場する、アーノルド・シュワルツェネッガー演じる「T-800」のようだ。

bsmachinist氏はこの光る義眼を「サイボーグアイ」と呼んでいる。明るくて、本当の懐中電灯として機能しそう。電源の切り替えは、義眼に磁石を近づけて行なっているようだ。ちなみに、チタン製の義眼に、懐中電灯を埋め込んでいるのだとか。熱に強いチタン製なので、熱く感じることはなく、バッテリーの寿命も20時間あるとか。

このほかにもbsmachinist氏は、様々な柄や色のサイボーグアイを製作している。例えば、日本の漫画作品「NARUTO -ナルト-」の作中に登場する「写輪眼」をイメージしたものや、ゲーム「ポケットモンスター」に登場する「モンスターボール」をしたものなどがある。

ネット上では「これがなかなかどうしてクールという!自分も義眼をつけるぐらいなら同じような魔改造したい!」「目を失っても希望を失わずこういうことできる人って素敵だよね(´ω`)」「サイバーパンクの世界きたああああああ」などの声が寄せられた。