ソニーは、完全ワイヤレスイヤホン3製品にマルチポイント機能を追加する本体ソフトウェアアップデートを11月17日から順次提供開始する。対象機種は「LinkBuds S」、「LinkBuds」、「WF-1000XM4」。同時に2台のデバイスに接続し、任意のタイミングで通話と音楽再生を楽しめるようになる。
アップデート時期
- LinkBudsS・LinkBuds:11月17日
- WF-1000XM4 :今冬
ユーザーからの要望が多かったという、マルチポイント機能に新たに対応。機器間の接続を切り替える(再接続し直す)ことなく、スムーズに2台の機器で対象の完全ワイヤレスイヤホンを利用できるようにする。
これにより、PCで音楽再生中に、スマートフォンに電話がかかってきたら自動でスマホ通話に切り替わり、終話後はPCの音楽再生に戻るといったことが可能になる。マルチポイント機能は、高音質コーデックのLDACにも対応する。
アップデートには、iOS/Androidアプリ「Sony | Headphones Connect」の最新バージョンが必要。アップデート方法や、イヤホン本体のソフトウェアバージョンの確認方法など、詳細は同社サポートページを参照のこと。