Googleは、ストリーミングプレーヤー「Chromecast with Google TV(4K)」の本体ソフトウェアアップデートを提供開始した。OSのバージョンが従来のAndroid TV 10から12になり、HDRフォーマットとサラウンドサウンドをコントロールできる新しいユーザー設定などが追加される。

  • Chromecast with Google TV(4K)

  • 本体ソフトウェアの更新画面

最新版はOSビルド「STTE.220621.019.A2」で、ファイルサイズは約722MB。手動でのアップデートは[設定]>[システム]>[概要]>[システム アップデート]から行える。

主なアップデート内容は以下の通り。

  • Android TV OSを10から12にアップグレード
  • HDRフォーマットとサラウンドサウンドを制御できる追加のユーザー設定
  • マッチコンテンツフレームレートにより、リフレッシュレートの切り替えが可能に
  • セキュリティとプライバシーの向上
  • カメラとマイクの新しいプライバシートグルにより、すべてのアプリでカメラ/マイクへのアクセスを有効化/無効化できるように強化
  • Androidセキュリティパッチレベルを2022年7月に更新
  • その他のバグ修正とパフォーマンスの改善