ソフトバンクグループで主にセキュリティ製品を扱うBBソフトサービス(BBSS)は9月26日、無料ツール「詐欺サイトチェッカー Powered by 詐欺ウォール」の提供を開始した。

  • 詐欺サイトチェッカー Powered by 詐欺ウォール

    詐欺サイトチェッカー Powered by 詐欺ウォール

サービスサイト上の入力フォームに任意のURLを入力すると、対象サイトの危険性が判定される。公的機関から提供されたブラックリストに加え、BBSS独自の調査・情報収集に基づくデータも利用する。インターネットやセキュリティに詳しくないユーザーの利用も想定し、簡易な操作とPC/スマートフォンのどちらでも見やすい表示に配慮した。

BBSSが提供する有料セキュリティソフト「詐欺ウォール」の仕組みの一部を利用したもので、詐欺ウォールのシステムを構成する「ブラックリスト検知」「ヒューリスティック検知」「AI検知」の三大要素のうち、詐欺サイトチェッカーではブラックリスト検知のみを行っている。詐欺ウォールでは詐欺サイトの特徴などを分析し都度判定することで、ブラックリストにまだ入っていない新しいサイトも検知できるという違いがある。

サービス開始を記念し、「詐欺サイトチェッカーリリース記念キャンペーン」を11月30日まで実施している。キャンペーンページからアンケートに回答すると、抽選でAmazonギフト券1,000円分(2名)または500円分(20名)が当たる。