シロカは9月21日、運転音が約25dBと静かだが、大風量で部屋を暖められる「人感センサー付き セラミックファンヒーター ポカCUBE(キューブ)」(以下、ポカCUBE)を2機種発表した。発売日は10月1日。

価格はいずれもオープン。市場想定価格とラインナップは、周辺温度を表示する機能とおまかせモードを備える「SH-CF151」が15,000円前後、非搭載の「SH-CF131」が14,000円前後。カラーはいずれもホワイト。

  • 今回発売する「SH-CF151」と「SH-CF131」。見た目は共通

ポカCUBEは、本体側面の吸気口から空気を取り込んで前側から送風する「ふわビューンUZU(うず)」により、約3.5m先まで温風を届けるセラミックファンヒーター。背面に吸気口がないため、壁の近くでも安全に使用できる。

  • 壁に沿った位置での使用もできる

また、ミネベア製モーターを採用したことで静音性が向上し、運転音を約25dB(温風弱で運転した際)に抑えた。なお、メインの暖房器具として使う場合は、最大8畳までとしており、それより広い場合は補助暖房としての使用を推奨している。

  • 本体上部には持ち運びやすいハンドルを装備

本体前面には人感センサーを搭載し、人の動きを検知して運転・停止を切り替えるモードを用意。その場から離れると自動で運転を停止するため、消し忘れがなく節電にもつながるという。運転モードは「SH-CF151」が5種類(温風・温風+人感センサー・送風・送風+人感センサー・おまかせ)、「SH-CF131」がおまかせを除く4種類。

  • 前面の人感センサー

温度表示機能とおまかせモード以外の仕様は共通。本体サイズはW236×D232×H203mm(ハンドル除く)、重さは約2.5kg。消費電力は1,200W。電源コード長は1.8m。傾きを検知して自動停止する転倒・振動検知機能や、異常な温度上昇を検知した場合に運転停止する異常過熱検知機能を搭載。リモコンが付属する。