カシオ計算機の「Music Tapestry」は、カシオの電子ピアノで弾いた楽曲を1枚の絵として出力する体験型のデジタルアート。2022年9月19日まで、東京都渋谷区「渋谷ヒカリエ 8/ CUBE1,2,3」にて展示&体験できる「CASIO Presents Music Tapestry Exhibition」を開催している。

  • 「CASIO Presents Music Tapestry Exhibition」で来場者が体験できるスペース

Music Tapestryは、ピアノで弾いた音階や打鍵(音)の強さ、曲調などをリアルタイムで判断して、きれいな絵(グラフィックス)としてプロジェクターで出力する。ピアノを弾ける人はもちろん、まったく弾けない人でも思うままに鍵盤を叩けばオリジナルのアートが完成。

今回の「CASIO Presents Music Tapestry Exhibition」ではシステムがアップデートしており、完成したデジタルアートをクラウド上に保存し、それをダウンロードできるQRコードをラベルプリンターで出力してくれる。

  • ピアノで演奏した楽曲が、こんなデジタルアートに

会場では、ビジュアルアーティストの藤川佑介氏が監修したバージョンのMusic Tapestryをピアノを演奏して体験するコーナーも用意。また、The Boomのギタリスト・小林孝至氏がMusic Tapestryで演奏した曲を表現したデジタルアートや、美術作家・徳永博子氏の作品を用いたプロジェクションマッピング、徳永博子氏の「集積」と「知覚」をコンセプトとした立体作品の展示もある。入場と体験は無料なので、渋谷の近くに訪れることがあれば立ち寄ってみてはいかがだろうか。

  • ■CASIO Presents Music Tapestry Exhibition
  • 会期:2022年9月19日(月)まで
  • 時間:11:00~20:00
  • 場所:渋谷ヒカリエ 8/ CUBE1,2,3
  • 料金:入場無料
  • 主催:カシオ計算機 株式会社