ゾタック日本は9月6日、ハードウェアウォッチドッグタイマーの搭載で安定運用を行える薄型ファンレスミニPC 「ZBOX PROシリーズ edge CI342(型番:ZP-CI342-J-W2F)」を発表した。9月6日から発売を予定しており、価格はオープンプライス。直販価格は66,000円。

  • 「ZBOX PROシリーズ edge CI342(型番:ZP-CI342-J-W2F)」

Intel Pentium N6415、16GBメモリ、M.2 NVMe 256GB SSDを搭載し、OSにWindows 10 IoT LTSC 2021をインストールするデスクトップPC製品。本体は薄型軽量で、さらにファンレス設計を採用して可動部を削減。産業向けPCとして運用計画を立てやすい同一仕様製品の長期供給をサポートし、サイネージ等への組み込みにも向くという。

ハードウェアウォッチドッグタイマーの搭載で、システムが正常動作しているか監視できる点もポイント。誤動作を検出して再起動を行えるほか、夜間稼働や遠隔設置時でも安定して運用できるとしている。

その他の主な仕様として、インタフェースはUSB 3.1 Type-A×2、USB 3.1 Type C×1、マイク・ヘッドフォンコンボジャック×1、microSDカードリーダー×1、RS-232シリアル端子、1Gbps LAN×2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、HDMI 2.0×1、DisplayPort 1.2×1など。本体サイズはW147.2×H31.1×D147.2mm、重さは710g。