マウスコンピューターは8月22日、法人向け「MousePro」ブランドシリーズから展開中の14型ノートPC「MousePro NB4」において、第12世代Intel Coreの搭載で刷新した新モデル「MousePro-NB430H」「MousePro-NB430Z」を発表した。同日販売を開始しており、直販価格は159,500円前後から。

  • MousePro「MousePro-NB430H」「MousePro-NB430Z」

スリムなボディデザインながら最大約23.5時間もの連続動作に対応するビジネス向けノートPC。プロセッサは従来の4コアから最新10コア12スレッドの第12世代Intel Core i5 / i5 Uシリーズへと刷新され、消費電力の低減と性能の向上を両立。複数のソフトウェアを同時に起動しても高速に処理できるとしている。

ボディは軽量で堅牢なマグネシウム合金を採用しており、約10.8kgの軽さと最薄部約16.9mmの薄さを実現。バッテリーは約73Whrと大容量で、ディスプレイの消費電力を約38%低減した新パネルの採用もポイント。Windows Helloに対応する顔認証カメラの搭載や立体音響技術「Dolby Atmos」に対応し、使い勝手を高めている。

MousePro-NB430HではIntel Core i5-1235U、MousePro-NB430ZではIntel Core i7-1255Uを搭載する点が主な違い。その他の共通する主な仕様として、メモリは8GB、ストレージはM.2 NVMe 256GB SSDで、Windows 11 Proのダウングレード権を利用したWindows 10 Proをインストールする。