Twitterは8月5日、Twitterを利用するさまざまな職種のビジネス利用者向けの機能として「ロケーションスポットライト」の提供を開始した。この機能は、アカウントに実店舗の所在地/営業時間/その他の連絡先情報などを表示し、顧客が電話/メール/ダイレクトメッセージ等で直接コンタクトを取れるようにするもの。

また、顧客が実際に店舗へ足を運ぶことを促進するため、店舗やオフィスの位置を示す地図を追加することもできるようになっている。

  • ロケーションスポットライト機能を利用しているプロフィール画面

    ロケーションスポットライト機能を利用しているプロフィール画面。店舗情報、地図が表示されており、ボタンをタップしてルートを調べたり問い合わせたりできる

ビジネス利用者向けの機能は今後もさらに開発を進めている。近日中の提供開始を読手している機能には、Twitter内の集中型リソースハブ「プロフェッショナルホーム」があり、この機能でパフォーマンスの追跡、商品プロモーション状況の確認といったことが行えるようになる。

また、「プロフィールスポットライト」の拡充も年内リリース予定で、このスポットライト機能を利用することにより、潜在顧客がアカウントにアクセスしたときになんらかのアクションを取るよう促すことができる。

Twitterのビジネス利用向けツールには、Twitter Proの設定画面からアカウントをTwitter Proアカウントに切り替えることで利用できるようになる。