アドビは7月29日、2023年の同社カレンダーで使用するビジュアルを制作または作品を提供するクリエイターの募集を開始した。応募締切は8月7日 23:59。

  • 2022年のカレンダー

アドビは毎年、デスクワークに便利な卓上カレンダーを作成している。過去2年はカレンダーに用いるクリエイターの作品を募集し、末尾にある「メッセージボード」のビジュアルとして使用してきた。

2023年版のカレンダーで使用する「メッセージボード」としても使えるビジュアルの作成、または作品提供に協力するクリエイターを募集する。メッセージボードは、「お先に失礼します」「離席中」「食事中」「外出中」「在宅勤務中」「お休み」といった6パターン。

応募条件は、制作期間中(8月12日〜9月8日)にデジタルデータで納品でき、アドビ製品を作品中で一部でも使用する人。新規でビジュアルを制作するか、すでに制作済みのオリジナル作品(ライセンスなどの問題がクリアされているもの)を提出する。

さらに、賞品として完成した2023年のカレンダー20部、CreativeCloudのライセンス1年分を用意する。応募希望者は、こちらの応募フォームから申し込む。

使用する作品は、クリエイター自身のポートフォリオなどの実績などで自由に使える。作品提供にあたっての著作権などはすべて制作者に属し、アドビにはカレンダーのみに対しての使用権を提供する。