メディア・インテグレーションは、米Positive Gridのスマートギターアンプ「Spark Mini」を発表、予約を開始した。発売日は2022年8月10日を予定しており、価格は33,000円。
「Spark Mini」は専用の無料アプリと連動し、33種のモデリングアンプ、43種のエフェクターを搭載したスマートギターアンプ。 アプリを通して世界中のアーティスト、クリエイターとプリセットの共有が可能で、10,000種以上のプリセットを使用できる。ユーザーの演奏を学習し、ベースとドラムのリズムセクションを生成する「Smart Jam」機能や、YouTubeで公開されている楽曲のコードを自動的に解析し、アプリ上に楽曲のコードをリアルタイムに表示する「Auto Chords」機能といった「ギターの練習を楽しむ」ためのさまざまな機能も装備する。
スピーカーは2インチカスタムデザインスピーカーを2基、パッシブラジエーターを1基を搭載し、アンプは10WのクラスDアンプを採用。USB充電式バッテリーで最大8時間の演奏が可能で、オーディオインターフェイスとしても使用できる。また、Bluetoothにも対応しているので、ワイヤレススピーカーとしての利用も可能となっている。
サイズは146.5x123x165mm、質量は1.5kgと小型設計。カラーはブラックとパールの2種を用意し、グリル部分は取り外し可能で、別売のグリルアクセサリー(7,700円)を装着してカスタマイズを楽しめる。