Segway-Ninebot(セグウェイ ナインボット)は7月8日、公道走行可能な電動(EV)スクーター「B110S」を発表し、応援購入サービス「Makuake」にて先行販売を開始した。一般販売価格は437,800円を予定する。カラーはブラックとオレンジ。Segway-Ninebotの国内代理店はオオトモ。
Makuakeにて実施している先行販売では、先着順の超々早割/超早割/早割コースなどが用意され、超々早割の場合32%オフの297,704円で購入できる(7月8日15時26分現在 残り9個)。
B110Sは、道路交通法に適合し、公道で走行可能な電動スクーター。最高時速38kmで、1回の充電により最大67km走行できる。570W出力のモーターを装備し「原動機付自転車一種」に分類されるため、使用には原付車両を運転できる免許の取得や自賠責保険への加入、ナンバープレートの取り付けなどが必要だ。
搭載する容量1,440Whのリチウム電池は、Amperex Technology Limited社製を採用する。本体充電ポートか取り外し可能なバッテリーから充電でき、充電時間は約4時間。
本体デザインはインホイールモーターによるスリム形状。充電式のため排気・エンジンパーツが無く、メンテナンスが手軽だ。また、エンジンを備えた通常のバイクと比べると動作音が小さい静音設計となる。
スマホ専用アプリと連携して、バッテリー残量の確認やGPS追跡などが行える。加えて、連携後のスマートフォンを持った状態で車体に近づくと、ロックが自動で解錠されるエアロック解除を搭載し、キーレスで使用できる。
本体サイズはW1,685×D691×H1,095mm、重さは56kg(バッテリー含む)。適正身長は160cm以上。最大積載重量は100kg。ブレーキは前後輪共に油圧式ディスクブレーキ。