バッファローは7月6日、同社が提供する「データ復旧サービス」において、外付けHDD/SSDに録画したテレビ番組のデータを有償で復旧する「テレビ録画復旧サービス」を新たに開始した。

  • バッファロー、TV録画番組を復旧する新サービスを提供開始
    (写真はバッファローの外付けHDD「HD-LDS-A」シリーズ)

「録画したテレビ番組が再生できなくなってしまった」、「録画用HDD/SSDの電源が入らなくなってしまった」といったトラブルが発生して、データが読めなくなった録画用外付けHDD/SSDをバッファローがユーザーから預かり、保存されている番組データを復旧。復旧後は同社スタッフが自宅に訪問し、使っているテレビで再生できることを確認したうえで納品する。

復旧サービスの対象製品は以下の通り。テレビ番組を録画したBlu-ray/HDDレコーダーの内蔵HDD/SSDは対象外となる。

  • テレビに接続してテレビ番組を録画した外付けHDD/SSD
  • Blu-ray/HDDレコーダーに接続してテレビ番組を録画した外付けHDD/SSD

同サービスは専用のWebサイトからの申し込みが必要。バッファロー製品だけでなく、他社製品も受け付けるが、復旧料金はメーカーや障害の種類・レベルに応じて異なる。復旧料金の一例として、軽度の論理障害の場合は、外付けHDD/SSDともにバッファロー製品で46,200円。他社製品の場合では57,200円。

復旧サービスは固定料金のため、復旧作業後に追加料金は発生しないという。復旧に成功した場合、ユーザーから預かった復旧元の録画用HDD/SSDは返却せず、バッファローにて廃棄処分するとのこと。なお、見積り後にキャンセルした場合、キャンセル料や返送料は発生しないほか、復旧が不可能な場合は代金なしで、返送料も発生しないという。

  • 復旧サービス料金の一覧