大塚製薬は7月12日から「ポカリスエット リターナブル瓶 250ml」を発売すると発表。リユース可能な容器を使うポカリスエットだ。循環型ショッピングプラットフォーム「Loop」を利用して、イオンとイオンスタイルで販売する。このリターナブル瓶のデザインが、ネットで「可愛い」と注目を集めている。

  • 瓶を捨てない「ポカリスエット リターナブル瓶」が、ネットで「可愛い」と話題に

    ポカリスエットの「リターナブル瓶」。確かに可愛いデザイン…欲しい

「Loop」は、米国テラサイクル社が開発した「捨てる路いう概念を捨てよう」というミッションのもと、リユース容器を利用して、使用済み容器を回収し、洗浄・製品の再充填を行い、販売するというショッピングプラットフォーム。

大塚製薬では、大塚グループの環境方針のもと、循環型社会の実現に向けたさまざまなアプローチやチャレンジを続けており、そんな中、再利用に適した強度とポカリスエットの品質基準をクリアする今回の容器の完成に至ったと説明している。容器はガラス製で、丸みを帯びて、可愛らしさを感じるデザイン。ロゴ等は直接印刷され、ラベルはない。キャップも栓抜きで開けるタイプの王冠だ。飲み終わった容器は、イオン店頭のLoop専用返却ボックスで回収され、容器代が専用アプリにて返金される仕組みだ。価格は1本230円(税抜き、デポジット料金70円含む)。

  • 空き瓶はLoop専用返却ボックスで回収する

ネット上では「ヤバ。ちょーいい」「これは欲しい….」「昔のラムネ瓶みたい✨使い捨て社会の終焉来るか」などの声が寄せられた。