サンワサプライは6月30日、集中ブースやワークブースが作れる吸音パネルを発売した。サイズが異なる2種をラインナップし、幅91.2cmの「100-SPT027GY」が49,800円、幅61.2cmの「100-SPT028GY」が44,700円。直販サイト「サンワダイレクト」で販売する。カラーはグレーのみ。
吸音効果のあるフェルトを使用した吸音パネル。本体左右には連結用の面ファスナーを備え、複数枚連結させることで、自宅内や会社の片隅などに個人ブースを設置可能だ。
小さな子どもやペットなどがいる家庭で、テレワークをする際に仕事部屋がない場合でも、視覚・聴覚的なノイズを減らして仕事に集中できる空間を作れる。また、仕事部屋はあるが、小さな子どもがいてあまり距離をおけない場合などにリビングで仮設の仕事部屋としても使える。
本体の高さは約192cmあり、スタンディングデスク使用時も頭が出ない。素材はフェルトのため、押しピンなどを使い仕事のメモなども張れる。
2種類の吸音パネルは自由に組み合わせられ、好みのサイズで空間を作れる。なお、2種類の吸音パネルを用途に合わせて組み合わせた4パターンのセットを販売している(テレフォンブース・個人ブース:コの字型・個人ブース:ボックス型・打ち合わせブース)。
「100-SPT027GY」の本体サイズはW912×D32×H1,970mm、厚さは32mm。重さは14kg。「100-SPT028GY」の本体サイズはW612×D32×H1,970mm、厚さは32mm。重さは11kg。