6月20日、鳥取県立博物館が、ティラノサウルスに関する企画展を「ティラノサウルスの着ぐるみを着て」鑑賞するというユニークなイベントを開催し、注目を集めている。

これは「ティラノサウルス展を見るティラノサウルス展」というイベントで、鳥取県立博物館の50周年企画である「ティラノサウルス展」の連動イベントの一環として特別に開催されたもの。展示物であるティラノサウルス(の着ぐるみを着た参加者)と、ホモサピエンス(一般参加者)が、ティラノサウルス展を観覧するという内容。中国地方で初公開となる全長およそ12メートルのティラノサウルスの全身骨格を見学したり、ティラノサウルスのロボットの動きに合わせて、着ぐるみを着た人たちが、縦に首を振ったりと、和やかな雰囲気で実施となったようだ。

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ほかティラノサウルス連動イベントとして、同館公認のティラノサウルスを決めるコンテストも7月16日に開催する予定。こちらは、参加者が3分以内に「よりティラノサウルスらしいパフォーマンスを披露する」というもの。優勝者には、「鳥取県立博物館公認ティラノサウルス」の称号が得られるとのことだ。

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なお、鳥取県立博物館のティラノサウルス展は8月28日まで開催されている。

ネット上では「こんなんわらう」「シュールすぎて草」「なかなか狂ってて好き。きぐるみ着たい。」などの声が寄せられた。