アンカー・ジャパンは6月23日、Anker Nano IIシリーズで最も高出力の最大100W出力USB急速充電器「Anker 736 Charger (Nano II 100W)」を発売した。価格は8,990円。直販サイトやECサイト、一部家電量販店などで取り扱う。
パワー半導体素材のGaN(窒化ガリウム)を採用したUSB充電器で、独自技術の「Anker GaN II」を搭載してコンパクト化、高出力化を実現したUSB急速充電器。プラグ部分を含まない本体サイズは、幅6.7cm、高さ5.7cmと一般的な96W出力の充電器よりも、約35%の小型化を実現したとする。本体サイズはW67×D57×H32mm(プラグ部分含まず)、重さは約206g。
搭載ポートはUSB Type-C×2基とUSB Type-A×1基で、最大3台のデバイスを同時に充電できる。1ポート利用時の出力はUSB Type-Cが最大100W、USB Type-Aが最大22.5W。
2ポート利用時は、USB-Cポート2基使用時が60W+40W(合計最大100W)、上部USB-CとUSB-A使用時が80W+18W(合計最大98W)、下部USB-CとUSB-A使用時が60W+22.5W(合計最大82.5W)。
3ポート使用時は上部USB-Cが最大45W、下部USB-Cが30W、USB-A18W出力の計93W。
USB Type-Cは、USB Power Deliveryとの互換性を高めた独自技術PowerIQ 3.0 (Gen2)対応のため、MacBook ProなどのPD対応ノートパソコンなどを急速充電できる。加えて、Programmable Power Supply(PPS)にも対応し、最大80W出力でPPS対応スマートフォンに急速充電できる。