ロイヤルは6月17日、本体を折りたため、スマートフォンで走行時のモニタリングができる電動バイク「smacircle(スマサークル) S-1」の取り扱いを開始した。直販価格は209,000円。

  • smacircle S1。カラーはブラック/ブルー、ブラック/オレンジの2色が用意される。製品自体はこれまでも海外で販売されていたほか、国内でも2年ほど前に日本の公道走行仕様モデルがクラウドファンディングなどを通じて発売していた

smacircle S1は、車輪やフレームを折りたたんで持ち運べる電動バイク。ボディにカーボンファイバーを使用し、全体の重さを12kgに抑えた。折りたたみ後のサイズは290×570×200mmで、たたんだ本体を収納できる専用バッグが別売(20,900円)で用意される。

バッテリーはシート内蔵型。満充電までにかかる時間は約3.5時間で、約17~20km走行できる。バッテリー充電回数寿命は約700回。最高速度は19km/h、最大登坂角度は12度。耐重量は100kg。シート内蔵型バッテリーはオプション品としても個別販売される(53,900円)。

専用アプリでは、現在の走行速度や距離、速度設定、バッテリー残量の確認のほか、本体のロック操作も行える。本体サイズは開いた状態で950×1,080×550mm、折りたたんだ状態で290×570×200mm。重さは12kg。カラーはブラック/ブルー、ブラック/オレンジの2色。

  • 各パーツの概要

  • 一般的な原付バイクと比べ、機能がコンパクトにまとまっている。座面後ろの下にはテールランプやブレーキランプ、ウインカーランプなどを設けナンバープレートを取り付けるマウントも装備

  • 折りたたんだ後の状態

  • 別売の専用バッグに収納できる

  • スマートフォン向けアプリでは速度や距離、バッテリー残量の確認のほか、本体のロック操作も行える