SKTは6月20日、ONYX Internatinal製の電子ペーパーAndroidタブレット「BOOX Poke4 Lite」を発売した。市場想定価格は22,800円前後。まずはブラックモデルを発売し、7月前半にはホワイトモデルを追加する。
特定のプラットフォームに特化した電子書籍リーダーではなく、Google PlayストアからKindleやKoboなど各種サービスのアプリをインストールして使える。また、プリインストールされる「NeoReader」アプリは、PDFやEPUBなど20種類のフォーマットに対応し、ローカルに保存した電子書籍や書類の多くを開ける。
BOOXシリーズの中では小ぶりな6インチモデルで、一般的な電子書籍リーダーに近い文庫本サイズの表示面積となる。本体重量は約150gと軽量に抑えた。32段階(暖色/寒色)のフロントライトを搭載する。
ストレージ容量は16GBで、約9GBがシステム領域として確保されているため、ユーザー自身でアプリや電子書籍の保存に使える領域は7GB程度となる。主な仕様は下記のとおり。
- OS:Android 11
- SoC:Qualcomm Snapdragon 630
- メモリ(RAM):4GB(LPDDR4X)
- ストレージ:16GB(eMMC)
- ディスプレイ:6インチ E Ink Carta 1,024×758ドット
- Wi-Fi:IEEE 802.11b/g/n/ac
- Bluetooth:バージョン5.0
- バッテリー:1,500mAh
- 外部端子:USB Type-C
- 対応フォーマット:pdf、djvu、azw、azw3、doc、docm、docx、epub、fb2、fbz、html、mobi、odt、prc、rtf、sxw、trc、txt、chm、ppt、jpg、png、bmp、tiff、cbr、cbz、wav、mp3
- サイズ:約H153×W107×D7.1mm
- 重量:約150g
- ボディカラー:ブラック/ホワイト(ホワイトは7月発売)