6月1日、ドワンゴは、公式サイトにて「ゆっくり」関連の3つの文字列を商標登録を出願したことを報告し、注目を集めている。

今回、商標登録の出願がされた文字列は、「ゆっくり実況」「ゆっくり解説」「ゆっくり劇場」の3つで、「これは商標登録による独占の防止を目的としたものです。今後もクリエイターの皆さまが安心して創作活動を行えるよう取り組んでまいります」とのことだ。今回の文字列は、もちろん使用料はかからず、自由に使用できるという。

  • ドワンゴ商標出願で、「ゆっくり」騒動これにて終焉か?

    「ゆっくり実況」「ゆっくり解説」「ゆっくり劇場」の3つ商標登録を出願

「ゆっくり」に関しては、5月15日に、「ゆっくり茶番劇」が第三者である柚葉さんによって商標登録され、使用料を要求しことで世間を騒がせた。これに対して同社は、5月23日の記者会見にて、「「ゆっくり茶番劇」商標権の放棄交渉」や独占を防止するための「商標登録出願」のアクションを起こすことを発表していた。そして6月1日に、「ゆっくり茶番劇」の商標権抹消申請書が受理、登録されたことを、柚葉さんが所属していた団体の公式Twitterが発表。そして今回、ドワンゴから3つの文字列の商標登録の出願が発表された。これにて「ゆっくり」騒動は終焉だろうか。

ネット上では「ドワンゴの行動力すげぇ、プレ会戻ろうかな」「これで不服申立てをしたら笑いものだね」「運営ありがとな!☆(^ω^ ≡ ^ω^)☆」などの声が寄せられた。