LGエレクトロニクス・ジャパンは6月1日、スチームウォッシュ&ドライが可能な衣類ケア家電「LG Styler」一部モデルの価格改定を発表した。2022年7月1日から、最大で約13%値上げする。

改定の理由は、昨今の原材料費や物流コスト高騰を受けたため。同社は「生産性の向上や物流の合理化等に努めてきたが、今後、製品価格を維持することは難しいと判断」したとする。

対象は、LG Stylerの「S3MF」および「S3WF」、「S3RERB」の3モデルで、2022年7月1日以降は現行出荷価格の約10~13%の値上げを予定する。

なお、6月1日時点での店頭実勢価格は、S3MFが178,360円(ビックカメラ.com価格)、S3WFが158,530円(ビックカメラ.com価格)、S3RERBが140,067円(Amazon.co.jp価格)。

  • 2018年5月に発売したLG Styler トータルケアシリーズの「S3MF」。ドア表面がハーフミラーとなっている