エレコムは5月31日、点灯しながらスマートフォンを充電できる「モバイルバッテリー機能付き自転車用LEDライト」を発売した。明るさ200lm(ルーメン)と400lmの2種類をラインナップし、ECサイトなどで販売する。価格は200lmのモデルが5,280円、400lmのモデルが5,980円。両方ともカラーはブラックとガンメタリックの2色。

  • 200lm/ブラック(BCA-M01L-3350BK)

  • 200lm/ガンメタリック(BCA-M01L-3350GM)

「モバイルバッテリー機能付き自転車用LEDライト」は、付属のケーブルでスマートフォンとつなぐことで、点灯しながらスマートフォンなどを充電できる自転車用のLEDライト。搭載ポート類は出力用のUSB Type-Aポート×1基と入力用のUSB Micro-Bポート×1基で、USB Type-Aポートから最大12Wで出力する。また、低電流モードを搭載しており、Bluetoothイヤホンなど入力電流が低い機器も充電可能だ。

ICが接続機器を見分け、最適な出力で充電する「おまかせ充電」、スマートフォンとライト本体を接続した状態で同時に充電する「まとめて充電」の機能も備える。

  • 点灯しながらスマートフォンなどを充電できる自転車用LEDライト

200lmモデルは点灯2段階(High/Low)、点滅2段階、「SOS」のモールス信号パターンで点滅する「SOS点滅モード」の点灯調光機能を用意。400lmモデルは点灯が3段階(High/Mid/Low)となるほかは、200lmモデルと同じ点灯調光機能が付いている。

200lmモデルの連続使用時間はHighが約8時間20分、Lowが約25時間20分、High/Low点滅が約12時間30分、Highが消灯点滅が約17時間、SOS点滅が約20時間。明るさはHighが約200lm、Lowが約50lm、SOS点滅が約200lm。

400lmモデルの連続使用時間はHighが約4時間、Midが約14時間50分、Lowが約25時間20分、High/Low点滅が約7時間、High/消灯点滅が約8時間、SOS点滅が約20時間。明るさはHighが約400lm、Midが約100lm、Lowが約50lm、SOS点滅が約200lm。

IPX5の防水性能で雨天でも使えるつくりだが、USBポートは防水ではないため、雨天時にはラバーキャップを閉める必要がある。

  • 自転車のハンドルなどに取り付けられるクランプタイプのブラケット

両モデルとも本体サイズはW34×D34×H133mmで、重さは約185g。電源は充電式リチウムイオン電池で、バッテリー容量は3,350mAh。本体の充電時間は約1時間30分。発光時の色温度は7,000K(ケルビン)、発光時間の目安は20,000時間。

自転車のハンドルなどに取り付けられるクランプタイプのブラケット、USB Type-A Micro-Bケーブル(約0.1m)が付属する。

  • 400lm/ブラック(BCA-M02L-3350BK)

  • 400lm/ブラック(BCA-M02L-3350GM)