Twitterの「タグ付け」とは?
Twitterでは投稿する写真や画像に他のアカウントの情報を付け加えることができます。これを「タグ付け」と呼びます。画像にタグ付けられたアカウント名をタップすると、そのアカウントのプロフィールページが表示されます。
写真や画像にタグ付けすると、自分のツイートから第三者に相手アカウントの存在を広めることになります。そのため、勝手にタグ付けするのではなく、事前に相手にことわりを入れてからタグ付けするのがマナーと言えます。
なお、ここで言う「タグ」は「ハッシュタグ」とは異なります。ハッシュタグの付け方については、下記の関連記事で詳しく解説しています。
Twitterで写真にタグ付けする方法
Twitterでタグ付けするには、ツイートに写真や画像を添付したタイミングで対象とするアカウントを指定します。ツイートを投稿した後にタグ付けはできません。
タグ付けすると相手に通知される
Twitterでタグ付けされた相手アカウントには、そのことが通知されます。誰によってタグ付けされたかも相手に伝わります。
Twitterでタグ付けされた場合に削除する方法
自分が望んでいないタグ付けを発見した場合は、その画像から自分へのタグ付けを削除することができます。タグ付けを削除しても、そのことが投稿主に通知されることはありません。なお、投稿主がタグ付けだけを削除することは不可です(ツイートごと削除は可)。
勝手なタグ付けを禁止・制限する設定
Twitterの「設定とプライバシー」には、タグ付けの許可に関する設定項目が用意されています。他のアカウントによるタグ付けを禁止したり、自分がフォローしているアカウントだけに許可する設定に変更できます。
Twitterで写真にタグ付けができない原因は?
Twitterで写真や画像にタグ付けをするときに、アカウントを検索しても「(相手)さんはタグ付けできません」と表示されることがあります。タグ付けができない原因としては、次の三点が考えられます。
- Twitterの設定項目「自分を画像にタグ付けすることを許可」でタグ付けを禁止・制限している
- 相手が非公開アカウント(鍵垢)に設定している
- 自分が相手からブロックされている
「自分を画像にタグ付けすることを許可」の設定項目については、前項で解説した通りです。この項目をオフに設定している場合はタグ付け不可。「フォロー中のアカウントのみ」に制限している場合も、相手から自分がフォローされていなければタグ付けはできません。
いわゆる「鍵垢」もタグ付けできない可能性が高いアカウントです。設定の「オーディエンスとタグ付け」にある「ツイートを非公開にする」をオンにすると、自動的に「自分を画像にタグ付けすることを許可」がオフに変更されるためです。
自分が相手からブロックされている場合は、タグ付けするときのアカウント検索に相手が表示されません。そのほか、動画やGIFアニメにタグ付けをすることはできません。
まとめ
写真や画像へのタグ付けと聞くと、FacebookやInstagramを想起しがちですが、Twitterにも同機能はあります。とくにTwitterの場合は、公開アカウントからツイートすると、タグ付けた画像が広範囲に拡散される可能性があります。相手に迷惑がかかる勝手なタグ付けは、くれぐれも慎みましょう。
Twitterでは現在、自分が選んだアカウントグループだけにツイートを公開する新機能「サークル」がテストされています。写真のタグ付けは、このように限定されたコミュニティで楽しむのが向いているように思います。