MK JAPANは5月16日、EENOURブランドのインバーター発電機「GS1800i-B」を発表した。カセットコンロで用いる市販のカセットボンベを燃料にして発電できるのが特徴。公式サイトでの直販価格は167,976円で、現在は125,982円で販売中。
独自開発の電子制御キャブレーターを備えるインバーター発電機。入手しやすく保管や持ち運びもしやすいカセットボンベを燃料とし、カセットコンロと同じ感覚でボンベをセットするだけで使える。ガス燃料と空気を最適な燃焼条件となるように混合してエンジンに供給し、発電を行う。
エンジン部は、燃費性能を向上させた排気量74.6ccの新型4ストロークOHVエンジン。接続機器の消費電力に合わせてエンジンの回転数を最適に制御するエコスロットル機能を搭載する。持続時間は、カセットボンベ2本(250g)を使った場合、4分の1負荷時で1時間20分、定格負荷時で50分。カセットボンベの増設が可能な外付け用ソケットも用意し、最大6本まで同時接続が可能だ。
最大出力は1,300Wで、家庭用冷蔵庫などの起動電力の大きいものも問題なく利用できる。搭載ポート類は、ACコンセント(100V/13A)×2口、シガーソケット(12V/4A)×1口、USB×2口。
エンジンオイルには4サイクル用エンジンオイルを使用し、オイル規定量は0.55リットル。燃料の抜き取りや定期的な燃料交換などのメンテナンスも不要で、劣化に強く長期保管後でもスムーズに始動できる。騒音レベル(7m)は59dB。本体サイズはW473×D263×H413mm、重さは16kg。