WHILLは5月11日、近距離モビリティ「WHILL」の新製品「WHILL Model S」を発表した。免許不要で歩道を安定して走行できるスクーター型の近距離モビリティで、シニアカーよりも手軽に乗れて若々しいデザインが特徴。販売は2022年秋ごろを予定する。

  • シニアカーよりも手軽に乗れて若々しいデザインが特徴の近距離モビリティ「WHILL Model S」。免許不要で歩道を走行できる

免許不要で歩道を走行できるスクーター型の近距離モビリティ。時速6km以下での走行が可能で、電動アシスト自転車よりも安定したバランスで転倒しにくいのが特徴。デザイン性も高く、シニアカーよりも手軽に乗れるというメリットがある。

WHILLのラインナップは、5cmの段差乗り越えや回転半径が76cmと小回りの利く「WHILL Model C2」、折りたたみ式で軽量な「WHILL Model F」と併せて3モデルとなり、選択の幅が広がった。

  • 5cmの段差が乗り越えられるなど、走行性能の高い上位モデル「WHILL Model C2」