Sonos Japanは、小型軽量なポータブルスピーカー「Sonos Roam」に3つの新色を追加。5月11日(米国時間)に世界各国で販売開始し、国内でも2022年夏に発売する。価格は既存カラーと同じく、23,800円。

  • Sonos Roam(Sunset)

Sonos Roamに新たに加わるカラーバリエーションは、Olive(オリーブグリーン)、Wave(オーシャンブルー)、Sunset(サンセットオレンジ)。既存のシャドーブラック、ルナーホワイトに上記3色を加えた5色展開となる。

  • Sonos Roamに新たに加わる3つの新色。左からWave(オーシャンブルー)、Olive(オリーブグリーン)、Sunset(サンセットオレンジ)

新しいカラーはのどかな⾃然やアウトドアライフにインスピレーションを得てデザインしたもので、Oliveは「砂漠のサボテンや美しい庭園」、Waveは「海辺やプールサイドの穏やかなひととき」、Sunsetは「⼀⾯の砂漠と鮮やかな⼣焼け空」をイメージしたものだという。

  • Sonos Roam(Olive)

  • Sonos Roam(Wave)

カラー以外の主な仕様に変更はなく、角を丸めた三角柱のようなデザインのコンパクトボディに、高域再生用のドーム型ツイーターと、中低域再生を担うカスタム設計レーストラック型ミッドウーファー、2つのクラスHデジタルアンプを内蔵。

  • 角を丸めた三角柱のようなデザイン

加速度センサーや内蔵マイクを使って、音の反響の仕方など周囲の環境を検出・分析し、聴いている場所やコンテンツに最適なサウンドを調整する「Trueplay 自動チューニングテクノロジー」を装備。

無線LANで他のSonos製品と連携してシームレスなグループ化が可能で、再生中の音楽を、別のSonosワイヤレススピーカーにシームレスにバトンタッチできる「Sound Swap」という機能を搭載。AirPlay 2にも対応。Sonos Roamを2台そろえると、ステレオペア再生ができる。Bluetoothもサポートする。

内蔵バッテリーで最長10時間の連続再生が可能。USB-C充電と、別売のQi対応充電アダプターを使ったワイヤレス充電に対応する。本体はIP67相当の防塵・防水設計で、縦置き・横置きどちらでも利用できる。本体サイズ/重さは62×60×168mm(幅×奥行き×高さ)/約430g。

なお、内蔵マイクや音声操作関連の機能を省いた「Sonos Roam SL」や、別売のワイヤレス充電器のカラーは現行のままで、カラーバリエーションの追加はないという。

  • USB-C充電を背面に備える