LIXILは、新感覚の浴び心地という「ボディハグシャワー」を6月1日からECサイトで発売する。価格は218,900円から(施工費込み)。同社のスタッフが訪問し、下見や見積もりを行う現地調査は無料だ。

  • ボディハグシャワー

ボディハグシャワーは、本体前面にある鏡の両側に、お湯を出すアーム型のシャワー2基(ボディーシャワー)を備えたシャワーセット。加えて、一般的なハンドシャワーも装備している。

ボディシャワーの各アームにシャワーノズルを5個ずつ内蔵し、計10個のノズルが体を包むように吐水。アームは手前側に最大90度傾けられるため、立ったままでも座ったままでもシャワーを浴びられる。また、アーム先端は回転でき、体の部位をピンポイントで温められる。

首や胸、足などシャワーが当たる場所を想定して水の出方や量を変化するつくりで、全身に程よい浴び心地と温まりを感じられるとし、同社は「お湯にハグされる感覚」とアピール。なお、ボディシャワーとハンドシャワーは同時には使えない。

  • アームを手前に傾けて使う。さらに傾けると座った状態でも使用可能

本体サイズはW330~670×D105~845×H820mm。カラーはホワイト、ブラックの2色。また、価格が異なるプレミアムブラックもラインナップする。価格は工事費込で345,950円。

ボディハグシャワーは壁に取り付けてシャワーホースをつなぐ工事で設置でき、元々ある水栓をそのまま使うため、水栓工事は不要だ。ただし壁の種類や水栓からの吐水量、広さなど一定の取り付け条件があり、専門スタッフの訪問による事前確認が必要となる。製品の詳細や取付け条件などは特設サイトで確認できる。