文化庁が「著作権契約書作成支援システム」をWEBで公開した。質問に答えていくだけで、著作権等に関する契約書のひな形が作成できるため、便利だと注目を集めている。

  • 質問に答えるだけで「著作権契約書」が制作できるシステム、画期的だと話題に

    著作権契約書作成支援システム

文化庁は、「著作物の利用形態が多様化し、一次利用だけでなく、電子媒体での配布などの二次利用される場面も増加している。一方で、一般の人同士は口頭での契約が多く、その後の著作物の利用に関してのトラブルが発生する場合も見られる」と指摘。契約書締結のハードルを下げ、著作物利用に関するトラブルを減らす狙いから、このシステムを提供する。

  • 質問に答えていくだけで契約書案が作成された

このシステムで作成した契約書案の内容をよく理解した上で、当事者間の条件に合わせて、手直しして利用してほしいとのこと。

ネット上では「これはみんな助かるやつだ。」「文化庁の無料の契約書作ってくれるツールが、まあああじでわかりやすくしかもちゃんと守ってくれる資料作れてすごすぎる…」などの声が寄せられていた。