Kiralaは4月18日、フィルターとオゾンを用いるハイブリッド空気清浄機「Kirala Air」シリーズから、ポータブルタイプのKirala Air Picco(ピコ)の予約販売を開始した。直販サイトで取り扱い、発売は5月中旬。

  • Kirala Airシリーズのポータブル型空気清浄機Kirala Air Picco

ラインナップはバッテリー搭載タイプとバッテリー非搭載タイプの2モデル。バッテリー搭載タイプは29,700円、バッテリー非搭載タイプは28,600円。カラーはバッテリー搭載タイプがホワイトとブラックの2色、バッテリー非搭載タイプがブラック。

  • 左から、Kirala Air Picco バッテリー搭載タイプ(ブラック)/KAHP-B-013、Kirala Air Picco バッテリー搭載タイプ (ホワイト)/KAHP-B-011

本体は500mlペットボトル程度のサイズなので、オフィスや車にも持ち運んで使える。カップホルダーのサイズに合わせて設計されているため、車内での使用も手軽だ。車内ではUSBポートを電源とし、USB Type-Cケーブルが付属。USBポートがない自動車は、アクセサリーソケット用USBアダプター(別売)を使用する。

また、自動車で使用する場合はバッテリー非搭載タイプを推奨している。バッテリー搭載タイプは、リチウムイオンバッテリーを内蔵しているため、高温下の車内で発熱、発火、破裂の恐れがあるためだ。

  • Kirala Air Picco バッテリー非搭載タイプ(ブラック)/KAHP-013

  • 車内のカップホルダーに設置

Kirala Air Piccoは、人体に悪影響がないとされる濃度0.1ppm以下でオゾンを発生させる。安全性のため、最大1時間でオゾンの発生を自動的に停止する設計だ。フィルターは、HEPAフィルターと活性炭を組み合わせた複合フィルターを採用。花粉やホコリ、PM2.5などを除去できる。

電源、UVライト機能、オゾン発生機能のボタンはタッチ式。オゾン発生機能のボタンは誤作動を防止するため、2秒間長押しで作動する。

空気質検知センサーを搭載しており、吹出口上部にあるLEDライトで現在の空気状態を3色で表示。AUTOモード時は、空気状態に応じて自動的に風量を強・中・弱に切り替える。

  • 空気がきれいなときは、ブルー、軽度の汚れはグリーン、中度以上の汚れではピンクが点灯する

本体サイズは約直径68×高さ187mm。重さはバッテリー搭載タイプが345g、バッテリー非搭載タイプが315g。空気清浄の適用床面積は7.1平方メートルまでで、オゾン除菌の適用床面積は約2.7~7.1平方メートルまで。最大消費電力は3W(風量強使用時)。