カルチュア・コンビニエンス・クラブは4月18日、東京・二子玉川のショールーム「蔦屋家電+」において、QDレーザが開発した網膜投影カメラ「RETISSA SUPER CAPTURE」の展示を開始した。展示期間は5月1日まで。

  • RETISSA SUPER CAPTURE

    RETISSA SUPER CAPTURE

RETISSA SUPER CAPTUREは、前眼部疾患や網膜症などのロービジョン者も自分の目で鮮やかな世界を見られるデバイスとして開発された。市販のデジタルカメラに独自の「レーザー網膜投影ファインダー」を外付けした構造となっている。

ロービジョンとは、失明には至っていないが、メガネなどによる矯正視力でも0.05~0.3程度しか得られない状態を指す。QDレーザの網膜投影機はレーザーで網膜に直接映像を描き出す仕組みで、ユーザー自身の視力を問わずクリアな映像が得られる。今回展示されるカメラファインダー型のほかにも、ヘッドマウントディスプレイ型の製品などが開発されている。

  • 使用イメージ

    使用イメージ

  • 蔦屋家電+

    蔦屋家電+