エプソングループのエプソンダイレクトは5日、幅約98mmのスリムケースながら高性能な第12世代Intel Coreを採用するデスクトップPC「Endeavor MR5000」を発表した。オンラインおよびコールセンターにて本日より受注を開始する。購入時カスタマイズに対応し、価格は111,320円から。

  • エプソン、Alder Lakeこと第12世代Intel Core採用でdGPUも載るスリムPC

    Endeavor MR5000 (ディスプレイはオプション)

ワークデスク上にマルチモニター環境を構築するなど、PC本体のサイズに制約がある場合にも、性能に妥協しないことを目指したスリム筐体のデスクトップPC。Intel最新のAlder Lake CPUをCore i9-12900Kまで搭載できるだけでなく、ディスクリートのNVIDIA GPUを搭載することもできる。メモリーも最大128GBまで、ストレージも最大4基を搭載でき、光学ドライブも搭載するので、多くの用途で負荷の高い業務に十分対応できる。

  • 横幅98mmのスリムボディだが、内部はかなり拡張できる

本体サイズは約W98.0×D395.5×H357.0mm。内部構成によるが重量は約7.2kg。主なインタフェースはUSB3.2 Gen2×3(背面×3)、USB3.2 Gen1×4(前面×2、背面×2)、USB2.0×3(前面×1、背面×2)、ミニD-sub 15ピン×1、DisplayPort×1(HDCP対応)、HDMI×1、RJ-45 LAN×1、オーディオ入出力などで、オプションでUSB増設や無線LAN増設も可能。