ソフトバンクは3月18日、同社のプリペイド携帯「シンプルスタイル」の利用者の一部にリチャージが利用不可になるなどの不具合が発生していると発表した。3月16日に福島県沖で発生した地震の影響によるもの。
【3月19日17時45分追記】3月19日12時25分をもって不具合から復旧したとソフトバンクから発表された。電話番号の有効期限を迎えた利用者には、有効期限を3月31日まで延長する手続きを行っており、3月20日中に利用できるようになる予定。チャージ残高の有効期限を迎えた利用者にも、有効期限を3月31日まで延長する手続きを行っている。チャージ残高および有効期限については専用ダイヤル(1400)での情報紹介により確認できる。
この事象が発生しているのは、「シンプルスタイル」を利用しているユーザーの一部。不具合が発生したのは3月17日の午前0時42分で、3月18日18時30分の時点で「現在復旧作業中」となっている。
不具合が生じているのは以下のサービス。
- プリペイドカードからのリチャージ
- 専用パケット定額サービスのご契約
- 専用ダイヤル(1400)での情報照会
- クレジットカードからのリチャージ
すでにチャージ済みの残高での音声通話/パケット通信利用には影響はないという。上記の1、2、4の事象によって不具合期間中に電話番号/チャージ残高が有効期限を迎える場合は、復旧後に再度利用できるように手続きを行うとしている。