アユートは、中国・上海DPVR(大朋VR)のVRヘッドマウントディスプレイ「DPVR-4D Pro」を2月18日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭価格は49,480円前後を見込む。
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DPVR-4D Pro
PCへの接続が不要なスタンドアローン型VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)。4K/3,840×2,160ドット対応の5.5型ディスプレイを搭載し、高精細で色鮮やかなスクリーンが没入感の高いVR体験を可能にするという。
ディスプレイのリフレッシュレートは70Hz、視野角は100度。フレネルレンズを備える。対応する瞳孔間距離は54～74mm。ジャイロスコープ、加速度センサー、磁気センサーも内蔵する。
3DoFコントローラーが付属し、本体側面のタッチパッドとコントローラーを状況に応じて使い分けられる。また、本体には戻るボタンと音量調整ボタンも装備する。
HMDのプロセッサはクアルコムのVR/AR向けSoC「Snapdragon XR1」で、動作のレイテンシーを軽減。スムーズな表現で快適なVR体験を提供するという。メモリは3GB。OSはAndroid 8.1。
VR動画配信サービス「VeeR VR」やアプリストア「VIVEPORT」に対応。また、リアルタイムライブ動画や、4D-VR/VR/360度/2D動画を楽しめる動画配信サービス「4D-CH」のアプリもプリインストールしており、製品購入後すぐにさまざまなコンテンツが楽しめるとする。本体の内蔵ストレージは32GB。microSDカードスロットを備え、最大256GBのmicroSDカードに対応する。
ブルーライトカット機能も搭載。ドイツに本部を置く世界的認証機関「TUV Rheinland」によるLow Blue Light認証を受けており、ブルーライトから目を保護し、長時間使用に配慮した。
IEEE 802.11b/g/n/ac準拠の無線LAN機能(2.4/5GHz対応)を内蔵。Bluetooth機能も備え、Bluetooth 4.2に準拠する。ステレオスピーカーとマイクを内蔵し、3.5mmステレオミニのイヤホン出力も装備。microUSB端子も搭載する。
HMDには4,000mAhのリチウムポリマーバッテリーを内蔵し、最大4時間の連続使用が可能だ。コントローラーの電源は単4形電池2本(別売)。本体サイズは208×130×105mmで、本体のみの重さは350g。microUSBケーブルや、クリーナークロスなどが付属する。
