LINEヘルスケアは2月9日、8つの質問に答えることで花粉症のタイプや重症度がチェックできる花粉症の「重症度チェッカー」の提供を開始した。スマートフォンのLINEアプリから利用できる。

  • 重症度チェッカー ビジュアルイメージ

    LINEヘルスケアが提供する花粉症の「重症度チェッカー」

この「重症度チェッカー」は、くしゃみの回数や鼻をかむ回数、睡眠の質などを答えることで、花粉症の分類(くしゃみ・鼻水型/鼻づまり型など)や重症度をチェックできるもの。スマートフォンからのみ利用できる。LINEアプリのインストールは必要となるが、友だちアカウント登録などは不要だ。

  • 「重症度チェッカー」の利用イメージ

    「重症度チェッカー」の利用イメージ。そのまま「LINEドクター」で診察を受けることも可能だ

チェック結果が判明したら、その結果に応じ、「LINEドクター」上で適切な診療科のクリニックの検索・予約から受診・決済まで行うこともできる。その場合は「LINEヘルスケア」公式アカウントの友だち登録が必要になる。「重症度チェッカー」自体は、花粉症治療のガイドラインに基づいて花粉症の分類と重症度の判別を行うものであり、診療を目的としたものではないので注意されたい。

  • 「LINEドクター」の利用方法

    「LINEドクター」の利用方法

「重症度チェッカー」と連携する「LINEドクター」は、診察の予約からビデオ通話での診療、決済までをLINE上で完結させられるオンライン診療サービス。LINE利用者であれば、新たにアプリのダウンロードなどを行うことなく、LINE上で医師とつながり、診察を受けることができる。現在は関東近郊のほか、北海道/近畿/中部/九州などのエリアでサービスを提供している。「LINEドクター」の特設ページでは、日本アレルギー学会認定のアレルギー専門医が監修した花粉症情報のコンテンツも公開されている。