任天堂は2月3日、2022年3月期第3四半期の連結業績を発表。この中で、Nintendo Switchファミリーの世界累計販売台数が1億台以上になったことを明らかにした。

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世界累計販売台数は、Nintendo SwitchとNintendo Switch 有機ELモデル、Nintendo Switch Liteを合計したもの。同社では、生産や物流の遅延の影響を受け、特に北米では2021年のブラックフライデー後から品薄状態となっているが、過去2番目の水準で販売を伸ばしていると説明している。

Nintendo Switchの2022年3月期第3四半期における販売状況は、ハードウェアが前年同期比21.4%マイナスの1,895万台。このうち、従来のNintendo Switchは同29.7%減の1,179万台、Nintendo Switch Liteは同56.8%減の317万台となった。2021年10月に発売したNintendo Switc 有機ELモデルの販売台数は399万台だった。ソフトウェアの販売本数は、前年同期比1.8%増の1億7,929万本。